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キッシュのお話

看板メニューのひとつである、キッシュ。
プチメゾンでは、キッシュは自家製のベーコンとサバの干物を使ったキッシュを用意しています。キッシュは、フランスのカフェなどでもメニューに普通にあり身近な料理です。フランス修行時代に出会ったキッシュは高級店のレシピを参考にして作っています。

生まれは高級ホテルのキッシュ

キッシュは、フランスのブリ地方にあった「ホテル・シレーヌ」というホテルで出されていました。名前で検索しても見つけることができず…今もあるか確認できませんでした。もしかしたら名前が変わってしまったかもしれません。ご存じの方がいましたら教えてください。

ホテルらしいパーティーに出されるキッシュ

ホテルのレストランなので、結婚式やパーティなどがよく行われていました。キッシュは、その中でも食べやすく小さな形で出されていました。当時の華やかな様子が目に浮かびます。

キッシュは、「キッシュ・ロレーヌ」自家製のベーコンとサバの干物を使った2種類です。
サバはフランスでは出されてなく、うちの完全オリジナルです。
一番のポイントは、スパイス。ナツメグと胡椒をしっかり効かせることにより、キッシュの味に輪郭が出来てはっきりします。また、卵白を限界まで抑えているので、アパレイユも柔らかくなめらか。
生地もカルピスバターを贅沢に使用し、生地がまとまる限界ぎりぎりで作っています。そのため、パサつかずにしっとりした味わいになります。

キッシュも料理教室で不定期に開催しています。実践レッスンもあり、実際に参加された生徒さんはご自宅で再現しています!
シェフも84歳です。いつまで続けられるか分かりませんが、お一人でも多くの方に知っていただきたいと思い続けています。ご興味ある方はマイキッチンよりお問い合わせくださいね。