【レシピ】シェフ直伝!折りパイ生地の作り方
秋冬の気温が低い季節になると、パイ生地を使ったデザートなどの季節になります。
折りパイ生地は、生地層とバターの油の層が折り重なることで、生地同志がくっつかずにふくらみ、さっくりとした食感を味わうことができます。気温が20℃以下でないとバターが溶けて生地が膨らまないので、基本的には作るのは季節が限定されます。時間と手間はかかりますが、これがマスターできればお菓子の幅がぐんと広がるので、試してみてください。ポイントを押さえれば作ることができますよ♪
材料
- 無塩バター 70g
- 熱湯 70㏄~80㏄
- 無塩バター 150g
- ☆薄力粉 150g
- ☆強力粉 50g
- 塩 1g
- 打ち粉 50g
作り方
①ボウルに約3cm角にカットした固いバターを入れる(70g)
②塩を同時に入れ 熱湯を加えバターと塩を溶かし常温になるまで待つ。
②別のボウルに☆を合わせふるいにかけておく。
中央にくぼみをつくり①を入れ粘りを出さないように指先で手早く混ぜ合わせる。まとめてラップして約5時間以上冷蔵庫に入れ休ませる。
③生地を寝かしている間に、バター150gを厚さ2cm大きさが15cmの正方形にする。ラップして冷蔵庫に入れ1時間固める。
④冷蔵庫から出した②生地(パート)は打ち粉をしてめん棒で大きさ20cm以上、厚さ1cmなるまで伸ばす。
⑤中央に③を置き、隅をめん棒で薄く伸ばしてから折り曲げ、空気が中に入らないよう完全に包み込む。
⑥10cm×30cm厚さ1cmの長方形に伸ばす。これを3つ折りにして90度回転させ、打ち粉をして同じ長さに伸ばす。
⑦再び3つ折りにして90度回転させめん棒で伸ばす。ペーパーとラップをして冷蔵庫に1~2時間休ませる。
⑧⑥以降の行程を全部で4回繰り返す。
※半日がかりですが、このようにすると 生地がきちんと伸びます。